セイコー クオーツ ダイバー 150m 7548-7000 1981年 セイコー初のクオーツダイバー です。 1979年に発売開始されたセイコー初のクオーツダイバーモデルで、75系キャリバー搭載モデルです。 国内の機械式のサードダイバーの後継機種にあたります。 約6〜7年のみの生産で、さらに当時は「実用に耐えうる数少ないダイバーウォッチ」だったため、実際に海等で使われていた個体が多くコンディションの良いものは少なくなってきております。 この個体は電池切れ後使用されなかったようでコンディション良好です。 搭載キャリバーの7548は、耐磁性能に優れ、クオーツでありながら太い針を載せて動かすことができる高出力トルクを実現した、信頼性が高いムーブメントです。 サードダイバーよりもスリムなケースでファッション性も高く、セカンドダイバーのような突き出たリューズガードと、洗練されたデザインが魅力のダイバーズウオッチです。 黒文字盤には3時位置にデイデイト付きで実用性も兼ねそろえたデザイン、簡単なリューズ操作でクイックチェンジが出来るので煩わしい操作もなく日常使用にお奨めです。 ダイヤル(文字盤)　ブラックのマットダイヤルには大き目の丸い夜光インデックスとハンド。視認性の良いデザインです。 ケース　SSのラウンドケース。 裏蓋　スクリューバック。「STAINLESS STEEL SEIKO 7548-7000 JAPAN」の刻印があります。 風防　ガラス。 ベルト　ラバーベルトと尾錠は現行品のSEIKO純正品です。 デイトの早送り機能は、夜の8時から深夜2時頃までのデイト機能が自動で働く時間帯の人為的な時間調整とデイト調整は歯車の故障の原因になるため、早送りを行う場合は時刻を6時付近に合わせてから行ってください。（これは、カレンダー機能付きの腕時計全般にいえることです。） また、デイト及び針は逆回しはしないでください。 完全オーバーホール済 修理内容 分解清掃、回路交換、パッキン交換、ベルト交換